荒尾市議会 2022-12-14 2022-12-14 令和4年第6回定例会(2日目) 本文
さて、昨年度、令和2年7月豪雨において甚大な被害が発生したことにより、国は浸水シミュレーション等に基づき、市街地全域で浸水リスクに応じたきめ細やかな対策目標を設定し、ハード対策、ソフト対策を組み合わせた総合的な浸水対策を実施するよう指導がなされました。
さて、昨年度、令和2年7月豪雨において甚大な被害が発生したことにより、国は浸水シミュレーション等に基づき、市街地全域で浸水リスクに応じたきめ細やかな対策目標を設定し、ハード対策、ソフト対策を組み合わせた総合的な浸水対策を実施するよう指導がなされました。
併せて、測量調査による雨水浸水シミュレーションによる結果が今後明らかとなり、その結果から、雨水ポンプ場の増設、調整池の新設、水路等の新設など有効な雨水対策が検討されることになりますが、かかる費用について多額になることも想定をされます。そして、大牟田市との協議も必要となることから、浸水シミュレーションで明らかになる課題に向けての取組、推進方法についてお答えください。
ハード面では、豪雨による浸水被害を軽減するため、浸水シミュレーションを踏まえた浸水防止対策を検討してまいります。また、荒尾港海岸堤防において、高潮、海岸浸食による浸水被害を未然に防止するため、堤防補強工事を行ってまいります。 ソフト面では、地区の防災計画の策定を支援するとともに、避難行動要支援者に対する個別計画の策定についても、各地区と連携しながら進めてまいります。
本市で現在進めております市北西部の雨水のシミュレーション、浸水シミュレーションの調査におきましても、今後、流域治水を考慮いたしました対策の検討を進めてまいります。 一方、ソフト面におきましては、これまでの大規模な災害を振り返りますと、地域において避難や救助など助け合うことで多くの命が救われており、共助の促進が結果的に災害に強いまちづくりにつながると考えております。
今後の改善対策についてとあわせ、本年5月に終了いたしました測量調査による雨水浸水シミュレーションの取組状況などを伺います。 3点目は、超過勤務の現状等、教職員の負担軽減についてでございます。 一つ目は、中学校の部活動についてです。
その結果をもとに、雨水浸水シミュレーションをかける業務委託料、雨水耐水化計画業務委託料、併設雨水ポンプ場耐震化診断業務委託料が今議会の補正予算に計上されてあります。
また、次の段階から浸水シミュレーションや施設の耐水化対策に関する補正予算を今定例議会に計上しているなど説明をいただきました。大牟田市などとのしっかりとした連携があればこそ、本市の雨水対策が実効性のあるものになります。これからも徹底した連携対策をしていただきたいと強く要望いたします。
また、本議会におきまして次の段階となります浸水シミュレーションや施設の耐水化計画に関する補正予算を計上しているところでございます。 この浸水シミュレーションでは、調査データを基に浸水状況の分析を行い、今後の改善策を検討するとともに、雨水ポンプ場など各施設の能力を失わないための耐水化計画の策定も進めてまいります。
下段の支出の補正予定額を御覧いただくとお分かりのように、建設改良費の施設建設費として、雨水対策の早期検証、検討へ向けての雨水浸水シミュレーション策定委託や雨水耐水化計画業務委託、大島の併設雨水ポンプ場の耐震診断委託の8,000万円となっております。
この計画の目的は、松橋町と不知火町の公共下水道認可区域の浸水シミュレーション等による、浸水リスクの評価により、下水道による浸水対策を実施すべき区域を明確化し、各地区ごとに雨水対策上どのような課題があって、どのような対策が必要かということをきめ細やかに対策目標を設定するものでございます。
さらに、本計画において、6地区の浸水シミュレーションの作成を予定しておりまして、整備完了までの間、地域住民に注意を喚起するためのソフト対策にも取り組みたいと考えております。 いずれにしましても、整備には多くの事業費や期間が必要と考えており、それぞれの地区に応じた効率的かつ効果的な計画を本年度内に策定したいと考えております。
さらに、本計画において、6地区の浸水シミュレーションの作成を予定しておりまして、整備完了までの間、地域住民に注意を喚起するためのソフト対策にも取り組みたいと考えております。 いずれにしましても、整備には多くの事業費や期間が必要と考えており、それぞれの地区に応じた効率的かつ効果的な計画を本年度内に策定したいと考えております。